もりもり事業所では、古着の販売ビジネスを積極的に行っています。
今後は取扱いラインナップを拡大し、さらに多くの方へ古着のすばらしさを伝えていきたいと考えております!
さて、今回はそんな古着についてのトリビアをひとつ。
古着に対していまいちなじみがない、縁遠いものといったイメージを抱かれている方、意外と多いのではないでしょうか。
たしかに、「飽和」「飽食」であった80~2010年代の数十年間、服というのはコスパ重視であっても新品を購入するのが多くの人々にとって当たり前の認識であり、古着を購入するのは一部のマニア層に限られていたように思えます。
でも実は、日本人と古着というのは、とても古くから関わりの深いものだったのです!
日本人と古着の関わりについてもっとも詳しく確認できるのは、なんと江戸時代初期(今から400年以上も前)!
「古着問屋旧記」という史料には、このころすでに「注文屋」なるものがあり、諸国より古着の買い付けや販売をしていたという旨の記録が残されています。
「浮世絵」や「歌舞伎(元禄歌舞伎)」等のいかにも”江戸”的なものが本格的に流行り出す以前より、街中には古着問屋が立ち並び、江戸っ子たちは麻や木綿の古着を当たり前のように着こなしていたとされています。
少なくとも古着に関して、400年前の江戸っ子たちは現代のわれわれよりも「さすてぃなびりてぃ」な感覚を持っていたのかもしれませんね。
以上、もりもり事業所の古着ビジネスの大元が実は江戸時代からあった、といういささかオーバーなお話でした💦
江戸時代の古着についてはもうひとつ面白い話がありますが、
さすがに長くなってきましたので、ここで一旦筆(?)を置き続きはまた後日…。
古着のネット販売を主に行う守口市の就労継続支援A型「もりもり事業所」では、いつでも相談や見学を受け付けています
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